【9】子供は褒めて育ててはいけない!
よく最近の育児書などを見ていますと「子供は褒めて育てましょう。そうすることで、子供の能力は伸びていきます」なんて記事をよく見かけます。
また、企業のコミュニケーションやコーチングのセミナーを見ていても「上司は部下を叱るのではなく、褒めて能力を伸ばしなさい」なんてことを言われてたりもしていますが、これらは全くの間違いです!
正直、まだ幼稚園ぐらいまでの、自我があまり発達していない子供に対しては、多少、褒めることは必要でしょう。ただ、褒めることでその子の能力を伸ばすことになるかと言われれば別です。
褒められて育った子は、残念ながら褒められなければやらなくなります。また、実社会へ出たとしても、褒められるばかりの環境ではありません。ということは、勉強でもなんでも、見返りを期待しだします。
極端な話、何かを手伝ってくれた時に、そこで「賢いね〜」と報酬を与えてしまったら、学校へ上がっても
「今度のテスト、ゲームのソフトを買ってくれたら頑張る」
という子になりかねません。そうなると延々と見返りを求めるようになりますし、それは金額も要求もドンドンと高いものになります。そして、見返りがなければやらなくなるのです。
それでは本当に子供の能力を伸ばしていることにはなりません。
ではどうすれば良いのか。それは……次項へ


