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【3】子供ちゃれんじについて

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さて、具体的に幼児教材についてお話をしていくにあたって、まずは、何か例がないとなかなかイメージが湧いてこないかと思いますので、一つの例として、幼児教材、開発販売最大手「ベネッセ」の「子供ちゃれんじ(こどもちゃれんじ)」について、一体、幼児教材とはどういうものなのか。何を意図して作られているのかをお話してみたいと思います。


まず子供ちゃれんじですが、基本コンセプトとしては、知識を与えるということよりも、子供自身が持っている能力(感じる力、考える力、伝える力、自立する力)や好奇心を育てるということに重きを置いています。先ほどの「コーチング」と共通する部分ですね。


実際に私もベネッセで講演をさせて頂いたことがありますが、社会環境や未来のことも考えて、子供自身の能力を伸ばすことに、力を入れている企業の一つでもあります。


子供は好奇心の固まりでもありますが(笑)、重要なのは、幼い子供に「勉強」や「遊び」などのボーダーラインはありません。それは親御さんを始めとする大人が決めているだけのことです。


つまり、「勉強をさせなければ」「勉強嫌いにならないように教育しなくちゃ」と思えば思うほど、子供の中に「勉強」という価値観が生まれてきます。それ自身は悪くはないのですが、いつの間にか


「勉強 = やらなきゃいけないもの(義務)」

「勉強 = 難しいもの、大変なもの(間違った認識)」

「勉強 = いやなもの(間違った価値観)」


という、大人がつけた価値観を擦り込んでしまうことで、本来ならば自然に伸びていく子供の能力に、ブレーキをかけかねません。これを「パラダイム(価値観の枠組み)」と言います。