2007年09月

2007年09月10日

【1】幼児教材の効果的な使い方

【1】幼児教材の効果的な使い方


【それぞれの詳しい内容は左上の「メニュー」よりお選び下さい】

このサイトをご覧の方は、子供ちゃれんじ(こどもちゃれんじ)、もしくは幼児教材について、興味をお持ちの方かと思いますが、少し大きめの本屋さんへ行っても、今の現代、本当にたくさんの幼児教材が発売されています。


絵本が中心のもの、CDがついていて音楽や会話が含まれているもの、DVDが着いていて、映像を見ながら歌ったり踊ったりできるもの、その他、実際に触れる教材がついているもの等々、その種類はドンドン増え、またクオリティーも進化して行っています。


子供のことを思うと、色んなものを与えてやりたいと思ってしまいますが、結構、良いお値段のするものもたくさんありますので、出来ることなら効果的で、子供の能力を最大限に伸ばせるものが理想的でしょう。


このサイトでは、子供ちゃれんじ(こどもちゃれんじ)を始めとする、おすすめの幼児教材について、中立な立場からご紹介していきますが、同じ教材を使っていたとしても、皆同じ効果が出るかと言われれば、それは違います。


ではどうすれば効果的に幼児教材を使えるのか。心理カウンセラー、また厚生労働省の登録講師として、たくさんの幼児や教育現場と関わってきた観点から、今回はいち個人の本音として(名前を出すと「これを」紹介して下さいと売り込みがくるので……)お話してみたいと思います。




2007年09月09日

【2】どんな教材を選べば良いの?

【2】どんな教材を選べば良いの?


さて、早速、幼児期用材についてお話していきたいと思うのですが、幼児教材にも大きく分けて3種類あります。


・受験対策として知識を学ぶもの

・子供の能力(例えば記憶力や、見る、聞くなどの右脳教育といったもの)を開発するもの

・子供の意欲やモチベーション、適応能力を伸ばすもの


です。どれが良い悪いではなく、その子にとって、いま一番何が必要なのかが重要だと思うのですが、結論から言いますと、最も重要なのは「・子供の意欲やモチベーション、適応能力を伸ばすもの」です。


これは平たく言うと、最近、人間の能力を最大限引き出す手法として、教育から企業まで取り入れられつつある「コーチング」とよく似ています。つまり、社会環境がどんどん変化していっている時代に、いくら教材で知識を与えたとしても、それが将来、役に立つかどうかは解りません(一時的に、受験で必要な時などは例外として)。


それよりも重要なのは、「自分からやりたい。学びたい」と思う心。「自分自身で問題を解決していける能力」です。よく最近の若者は、指示されるまで自分から動けないと、企業の管理職などは言いますが、これこそがまさに知識教育の弊害です。


・教える(ティーチング)

・自ら探究させる(コーチング)


へと時代は変わってきています。


例えば、同じ受験の為の知識教育をやるにしても、それに取り組む姿勢が、単に受験のためなのか、はたまた子供自らがやりたくてやっているのか、それだけでも吸収力や記憶力、将来、役に立つかどうかが全く異なってきます。


小さいお子様をお持ちの親御さんはお解りかと思いますが、子供は放っておいても、好奇心旺盛に色々とやらかし、様々なことから学び、成長していきます(笑)。子供自身が本来持っている能力を伸ばしてやることが、まず重要です。





2007年09月08日

【3】子供ちゃれんじについて

【3】子供ちゃれんじについて


さて、具体的に幼児教材についてお話をしていくにあたって、まずは、何か例がないとなかなかイメージが湧いてこないかと思いますので、一つの例として、幼児教材、開発販売最大手「ベネッセ」の「子供ちゃれんじ(こどもちゃれんじ)」について、一体、幼児教材とはどういうものなのか。何を意図して作られているのかをお話してみたいと思います。


まず子供ちゃれんじですが、基本コンセプトとしては、知識を与えるということよりも、子供自身が持っている能力(感じる力、考える力、伝える力、自立する力)や好奇心を育てるということに重きを置いています。先ほどの「コーチング」と共通する部分ですね。


実際に私もベネッセで講演をさせて頂いたことがありますが、社会環境や未来のことも考えて、子供自身の能力を伸ばすことに、力を入れている企業の一つでもあります。


子供は好奇心の固まりでもありますが(笑)、重要なのは、幼い子供に「勉強」や「遊び」などのボーダーラインはありません。それは親御さんを始めとする大人が決めているだけのことです。


つまり、「勉強をさせなければ」「勉強嫌いにならないように教育しなくちゃ」と思えば思うほど、子供の中に「勉強」という価値観が生まれてきます。それ自身は悪くはないのですが、いつの間にか


「勉強 = やらなきゃいけないもの(義務)」

「勉強 = 難しいもの、大変なもの(間違った認識)」

「勉強 = いやなもの(間違った価値観)」


という、大人がつけた価値観を擦り込んでしまうことで、本来ならば自然に伸びていく子供の能力に、ブレーキをかけかねません。これを「パラダイム(価値観の枠組み)」と言います。




2007年09月07日

【4】子供ちゃれんじについて2

【4】子供ちゃれんじについて2


前項からのつづき。

なので、子供の能力にブレーキをかけてしまうブレーキをかける前に、もしくはかけてしまったとしても、まずはこども自身が「自らやりたい」「解らないことがあっても諦めない」というパラダイム(価値観)にかえていくことがポイントです。


そのために子供ちゃれんじでは、「しまじろう」のキャラクターをはじめ、DVDなどの映像教材やTOY教材など、子供自身が興味を持ち、自らとりくむ工夫がなされています。そうなってくると、絵本やワークブックなどの教材も、それらで学んだことを知識として定着させるのに役立ってくるのです。


また、子供ちゃれんじには


「こどもちゃれんじ ぷち(1〜2歳向け)」
「こどもちゃれんじ ぽけっと(2〜3歳向け)」
「こどもちゃれんじ ぽっぷ(3〜4歳向け)」
「こどもちゃれんじ すてっぷ(4〜5歳向け)」
「こどもちゃれんじ じゃんぷ(5〜6歳向け)」


の種類が設けられ(他にも「こどもちゃれんじプラス」や「こどもちゃれんじEnglish」などのコースもあります)、登場する「しまじろう」自身も、その子の年齢に合わせて成長していきますので、お友達感覚でとりくんでいくことが出来るのです。




2007年09月06日

【5】子供ちゃれんじについて3

【5】子供ちゃれんじについて3


こどもの能力を伸ばしていくにあたって、先に「自分からやりたいと思う好奇心」を挙げました。もちろん、新しいものへの興味とチャレンジ精神は、学校に入ってから、また大人になってからでも非常に重要な要素となってきます。


それと同時に、ものごとの習得という意味において、重要なことがあります。それは「反復」です。発達時の幼い子は驚異的な記憶力を持っていますが、個人的にはこれは大人になっても本来、持っている能力だと考えています。


「そんな能力、私にはないよ」


とおっしゃる親御さんもいらっしゃるでしょうが、一番の弊害は、いまの日本における教育制度の問題があげられるでしょう。


例えば幼稚園までは、しきりに言われるのが


「その子の能力を伸ばしましょう」
「個性を大切にしましょう」


ということですが、6歳の春になって小学校へ入った瞬間から、今度は


「遅れず勉強についてきなさい」
「算数と国語と社会をやりなさい」


と、能力と個性を潰す教育に変化してしまいます。
これでは本来持っている能力なんて伸ばせるはずがありません。


アメリカのボストンに「サドベリーバレー」という学校があります。
以前、日本の番組でも紹介されたことがありますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この学校には先生もいなければ、時間割もありません。勉強をする必要もありません。ただ、4歳から18歳までの学生達で話し合って、どうすれば色んなことを達成できるか、自分たちでなにが出来るかを木曜の朝礼で話し合います。


勉強にしても、自分でしたいと思うまでする必要はありませんので、強制されることもありません。ただ、自ら学びたいと思った時には、それは自ら発していることですから、日本では小学校で6年間かけて習得する算数も、ここの学校の子供達は、平均3日間で全てマスターしてしまいます。


なのでここを卒業した子供達は、一流大学はもちろん、卒業してすぐに世界中へ飛び立ったり、起業したりするこも大勢います。つまり、18歳でもその能力は衰えるどころか、それ以降も自分で伸びていくのです。


話が横道に逸れてしまいましたが、そんな本来持っている能力を行かすためには、反復学習も重要です。子供ちゃれんじでは、単に興味を持たせるだけでなく、自然と反復学習が出来る教材システムが最初から組み込まれていることからも、評価が高いと言えるでしょう。




2007年09月05日

【6】子供ちゃれんじについて4

【6】子供ちゃれんじについて4


もう一つ、幼児教材を選ぶ際の重要なポイントとして、教材としてではなく、「もの」としてどうかということが挙げられます。


どういったことかと言いますと、そもそも幼児には「勉強」と「遊び」という概念(パラダイム)がないというお話をしましたが、同じく「教材」という概念もありません。単なる「もの」なのです。つまりおもちゃと一緒です。


ということは、口に入れたり壊れたりする危険性も多々あります。


幼児教材はたくさんありますが、いくら素晴らしく能力を上げる学習教材であったとしても、間違って飲み込んでしまったり、壊れてケガをしてしまうようでは、幼児教材としては失格です。


子供ちゃれんじの場合、やはり最大手であうが故に、その辺への気配りには非常に重きをおいています(少しでもクレームがあれば、看板にキズがつきますから……)。


ただ、お母さん方から聞いた話では、紙製の細かいツールに関しては、多少散らかりやすいとの声もありますので、「おかたづけ」も含めて学んでみるのも良いかも知れませんね(笑)。




2007年09月04日

【7】子供ちゃれんじの価格(値段)

【7】子供ちゃれんじの価格(値段)


さて、幼児教材を選ぶ才の選択肢として、非常に重要な要素に「価格(値段)」があげられるでしょう。


ここで一つ、心理学に携わるものとしての観点からお伝えしておきたいのですが、


「もしあなたにお金の制限がなかったとしたら、いくらぐらいの教材を子供に与えたいですか?」

「10万円の教材と10円の教材があります。どちらを子供に与えたいですか?」


この質問、いかがでしょう? いくらぐらいの教材を与えたいかは、人によって異なるかも知れませんが、もしお金に影響されることなく、10万円の教材と、10円の教材のどちらかを与えられると言われたら、ほとんどの方が10万円の方を選ぶことでしょう。


つまり人間は、教材に関わらず


「高いもの = 良いもの、効果的なもの」


と認識してしまうクセがあります。
ダイエット食品や化粧品でもそうですよね。安いものよりも高いものの方が効きそうな気がする(笑)。


「子供には出来るだけ良い物を与えてやりたい」と思うのは自然な親心です。ただ、そこにつけこんで、法外な値段の教材を売ろうとする会社があるのも、残念ながら事実です。


もちろん高いのが悪いと言っているのではありません。アメリカには、数十万円もする幼児教材もたくさんありますが、返金サポートも充実してますし、内容にそれだけの価値がなければ、その会社は潰れていきます。


ベネッセの子供チャレンジの場合、支払い方法にもよりますが、大体1500円/月の受講料で学ぶことが出来ますので、そういうことから見ればとても良心的な値段設定と言えるでしょう。




2007年09月03日

【8】本当の幼児教育とは?

【8】本当の幼児教育とは?


さて、ここまで子供ちゃれんじを例に、幼児教材(幼児教育)についてお話してきましたが、教材にしても、普段のおもちゃにしても、子供の能力を成長させるにあたって、忘れてはいけない重要なポイントがあります。


まず考えて頂きたいのですが、

「子供の成長とは、何が成長していくのでしょう?」

もちろん経験もそうですし、言葉や判断力、想像力なんかもそうでしょう。ただ、経験にしても、言葉や判断力、想像力も、それらが単独で発達するのではなく、それらを司っている脳が発達するのです。なので、最近では幼児の右脳開発教室なんかもたくさん出来てきていますよね。


では脳はどうやって発達していくのでしょう。


結論から申し上げますと、それは「五感」です。よく間違えられていることで、脳が発達しているから、五感や能力が高くなると思われがちですが、それは誤りです。それならば、人間よりもイルカの方が脳の容量も大きいですし発達しています。


それとは逆で、人間は視覚や聴覚、そして他にはないのが細かな指を使った触覚など、五感を通して色んな物を体感していくことで、脳が発達していくということが、最近の脳科学では常識です(イルカは脳が大きくても、指などの細かい触覚がないため、使われていない部分が多いのです)。


つまり、幼児教材にしても、教育にしても、それらをフルに使えるものが望ましいということです。


以前、映画監督の宮崎駿さんがこうおっしゃっておられました。


「私のところへこんなハガキが来るんです。幼い子供と毎日トトロのDVDを見てますって。そんなことはしてはいけません。映画は視覚と聴覚だけしか使ってません。そんなのを毎日幼い子供にしていたら、その子はどうなるでしょう。今すぐおやめなさい」


と。さすが本当に子供や人々のことを考えてらっしゃる方は違うなと、改めて実感しました。




2007年09月02日

【9】子供は褒めて育ててはいけない!

【9】子供は褒めて育ててはいけない!


よく最近の育児書などを見ていますと「子供は褒めて育てましょう。そうすることで、子供の能力は伸びていきます」なんて記事をよく見かけます。


また、企業のコミュニケーションやコーチングのセミナーを見ていても「上司は部下を叱るのではなく、褒めて能力を伸ばしなさい」なんてことを言われてたりもしていますが、これらは全くの間違いです!


正直、まだ幼稚園ぐらいまでの、自我があまり発達していない子供に対しては、多少、褒めることは必要でしょう。ただ、褒めることでその子の能力を伸ばすことになるかと言われれば別です。


褒められて育った子は、残念ながら褒められなければやらなくなります。また、実社会へ出たとしても、褒められるばかりの環境ではありません。ということは、勉強でもなんでも、見返りを期待しだします。


極端な話、何かを手伝ってくれた時に、そこで「賢いね〜」と報酬を与えてしまったら、学校へ上がっても


「今度のテスト、ゲームのソフトを買ってくれたら頑張る」


という子になりかねません。そうなると延々と見返りを求めるようになりますし、それは金額も要求もドンドンと高いものになります。そして、見返りがなければやらなくなるのです。


それでは本当に子供の能力を伸ばしていることにはなりません。


ではどうすれば良いのか。それは……次項へ



2007年09月01日

【10】子供は褒めて育ててはいけない2

【10】子供は褒めて育ててはいけない2


先の項目からの続きですが、そういった理由から、褒められて育った子は逆に能力が出せなくなってしまいます。


ではどうすれば良いのか。


「褒める」のではなく「承認してやる」。これが子育てでも会社で部下を扱うにしてもとても重要です。まずは認めてやることです。


例えば子供がお掃除を手伝ってくれたとしましょう。普段なら「○○ちゃん、お手伝いしてくれて賢いね〜♪」と褒めていたかも知れません。が、そうやって褒めていると、褒めなければしなくなります。


ただ、褒めるのではなく、手伝ってくれた時に


「○○ちゃんがお掃除を手伝ってくれたお陰で、ママ助かったわ。ありがとう♪」と、やってくれたこと自体を承認してやる、認めてやるのです。そうすると、その子は「自分も人の役に立てたんだ。喜んでもらえたんだ」ということを認識します。


そうすれば、褒められようがなんだろうが関係なく、人への貢献として、大きくなっても行動できるようになるのです。


幼児教育とは教材が教えてくれるものではありません。それは親御さん方も、もちろん解ってらっしゃることでしょう。ただ、どうすれば効果的なのかが、まだ日本ではあまり浸透していないだけなのです。


良い教材を探そうと思えば、まずは量をたくさん調べてみることです。その中から、今述べてきた内容や、価格とを比較して、選んでみるのも良いでしょう。このサイトの1〜10のメニューを読み返してみられて、ポイントを掴んで、是非、素晴らしい子供に育ててあげて下さい。そうすることが、子供の幸せ、そしてあなたや家族の幸せ、そして世の中の幸せにもなるのです♪